好きが止まらない
先生がまたベッドで横になったのを見計らって、さっき濡らしたタオルをおでこにのせるつもりだったのに、先生がお粥を食べてる間中、ずっとにぎりしめていたからすっかりぬるくなっていた。
私は静かに部屋から出て、またタオルをぬらして戻ってきたらもう先生は深い眠りについていた。
私は気づかれないようにタオルを置いた。
< 43 / 188 >

この作品をシェア

pagetop