好きが止まらない


あいかわらず私はというと図書館に勉強しに行っていた。
家を出るのは、14:00くらいを見計らって。


だって補習が終わった先生との遭遇確率が高いんだもん。

ほら、向こうからジャージ姿の先生が歩いてくるでしょ。

あんなに遠くから手を振ったって意味ないよ、先生。
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