バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生《夕顔の恋の行方》

近い未来

『夕顔、今日はもう遅いから一緒に眠ろうか?』




一緒に?




『夕顔のベットに入っていいかな?』




恥ずかしいけど、嬉しいかも。




私が頷くと将一が別に入って来た。




『夕顔、心配しないでいいから、今日は一緒に眠るだけ。』




え、どうして?




私なら覚悟出来てるよ。




『今日は夕顔の体が心配だから、今日はこうして一緒に眠ろう。』




そんなのやだ、私は将一の者になりたいのに。




「どうして駄目なの?」




将一を困らせているの?




私って我が儘だよね。




「ごめん将一、このまま眠るから大丈夫。



じゃ、ギュッと抱き締めてね。」




将一どうしたの?







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