ティアラ2
あ然とするあたし。
シーンと静まり返る部屋。彼は彼女に小声で囁く。先に行ってて、と。
彼女が閉めたドアの音。
その後、耳には室内に置いてある冷蔵庫からの雑音しか入ってこない。
「……お前、なにやってんだよ」
ため息まじりに言われた。
「ちがう。篤紀、あの人……」
「なにやってんだって聞いてんの!」
聞かない。全然……聞いてくれない。
ていうか、なんで怒鳴るの?
「なによ、またあの人の味方?」
またあたしを疑うの? ……話も聞かないで、勝手にそうやって決めつけるんだ?
カチンときて、頭の血管が1本……きれたのかもしれない。顔がカーッと熱くなる。
シーンと静まり返る部屋。彼は彼女に小声で囁く。先に行ってて、と。
彼女が閉めたドアの音。
その後、耳には室内に置いてある冷蔵庫からの雑音しか入ってこない。
「……お前、なにやってんだよ」
ため息まじりに言われた。
「ちがう。篤紀、あの人……」
「なにやってんだって聞いてんの!」
聞かない。全然……聞いてくれない。
ていうか、なんで怒鳴るの?
「なによ、またあの人の味方?」
またあたしを疑うの? ……話も聞かないで、勝手にそうやって決めつけるんだ?
カチンときて、頭の血管が1本……きれたのかもしれない。顔がカーッと熱くなる。