君には、絶対に…
店が開くまで、話しながら時間を潰して、午前10時を回ってから俺と雪乃ちゃんは街中を歩き始めた。
平日だというのに、街中はすごく活気があって、人で溢れていた。
いつもならこんな人混みの中を歩くのはすごく嫌いだし、こういう空間にいるだけでかなりむかつく。
でも、雪乃ちゃんが横にいるだけで、人混みなんて気にならなかった。
誰かと肩がぶつかっても、前を歩く人の速度が遅くても、全く気にならなかった。
逆に、俺は雪乃ちゃんの彼氏に見られているのかなとか、雪乃ちゃんは楽しめているのかとか、そういうことばかり気になっていた。
「あ、このマフラー松本君っぽいんだけどなぁ…。」
ある店にあった黒ベースのマフラーを手に、雪乃ちゃんは少し悩んでいた。
そんな姿は可愛かったけど、何でマフラーにこだわっているのか分からなかった。
「ずっと思ってたんだけどさぁ、何でマフラーなの?睦はバスケ部に入ってるんだから、バスケで使う物の方が喜ぶんじゃない?例えば~…リストバンドとかさ。」
俺が睦の立場だったら、バスケに関連した物をもらった方が嬉しいと思う。
実用的だし、いつも使えるとかっていうところまで考えてくれているって思うと、ますます嬉しく感じるように思う。
平日だというのに、街中はすごく活気があって、人で溢れていた。
いつもならこんな人混みの中を歩くのはすごく嫌いだし、こういう空間にいるだけでかなりむかつく。
でも、雪乃ちゃんが横にいるだけで、人混みなんて気にならなかった。
誰かと肩がぶつかっても、前を歩く人の速度が遅くても、全く気にならなかった。
逆に、俺は雪乃ちゃんの彼氏に見られているのかなとか、雪乃ちゃんは楽しめているのかとか、そういうことばかり気になっていた。
「あ、このマフラー松本君っぽいんだけどなぁ…。」
ある店にあった黒ベースのマフラーを手に、雪乃ちゃんは少し悩んでいた。
そんな姿は可愛かったけど、何でマフラーにこだわっているのか分からなかった。
「ずっと思ってたんだけどさぁ、何でマフラーなの?睦はバスケ部に入ってるんだから、バスケで使う物の方が喜ぶんじゃない?例えば~…リストバンドとかさ。」
俺が睦の立場だったら、バスケに関連した物をもらった方が嬉しいと思う。
実用的だし、いつも使えるとかっていうところまで考えてくれているって思うと、ますます嬉しく感じるように思う。