君には、絶対に…
「よっしゃー!!勝ったー!!」
うちのチームの優勝が決まった瞬間、睦はコートの中央に倒れ込みながら、天井に向けて大声で叫び、その声と同時に場内は拍手と歓声が巻き起こっていた。
不思議な感覚だ…。
今まで聞いたことのないような拍手と完成の中心に自分が立っていることが不思議で仕方がない…。
でも、今まで感じたことのない優越感と達成感がここにはあって、俺は何も言えず、ただその場に立ち竦んでいた…。
「この大会、初出場の中学1年生トリオ!!チーム“May”が優勝を果たしました!!」
俺達の試合の後、高校生の部の決勝戦があって、それが終わってから、俺達3人は優勝チームとしてステージに呼ばれた。
「小松将人殿、あなたはポイントガードとして―――」
「松本睦殿、あなたはセンターとして―――」
「伊原洋介殿、あなたはフォワードとして―――」
うちのチームの優勝が決まった瞬間、睦はコートの中央に倒れ込みながら、天井に向けて大声で叫び、その声と同時に場内は拍手と歓声が巻き起こっていた。
不思議な感覚だ…。
今まで聞いたことのないような拍手と完成の中心に自分が立っていることが不思議で仕方がない…。
でも、今まで感じたことのない優越感と達成感がここにはあって、俺は何も言えず、ただその場に立ち竦んでいた…。
「この大会、初出場の中学1年生トリオ!!チーム“May”が優勝を果たしました!!」
俺達の試合の後、高校生の部の決勝戦があって、それが終わってから、俺達3人は優勝チームとしてステージに呼ばれた。
「小松将人殿、あなたはポイントガードとして―――」
「松本睦殿、あなたはセンターとして―――」
「伊原洋介殿、あなたはフォワードとして―――」