ありがとう。

小さいから…

とりあえず…

インコが家から消えたことはないことは覚えてる。
しかし、
別れる時はさみしかった。

夜、
寝るとき布のカバーをかけて、
朝、
起きてカバーをとると、カゴの中に倒れていたこともあった。

カゴの中で何があったかは今だわからない。

インコが死ぬと、『バターの箱』ぐらいの大きさの箱にインコを入れて家の前の公園に埋めていた。

その日の1日中はショックで部屋から一歩も出られなかった…。


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