ありがとう。

歩道に…

ある日…
道を歩いていると、端に小さな茶色の物が飛び跳ねていました。

私はその時、
母と話をしていたので気付きませんでしたが、母が
『あっ!』

と大きな声で言ったのでビックリして、
その時始めて、道の端に小雀がいることに気付きました。

拾って世話をしたのですが、エサを食べず、死んでしまいました。

その時もやはり悲しみました。

しかし、世話を手伝ってくれた祖母は、

『そのままにして、ネコやカラスにおそわれて、死んでしまうよりかは、ずっと幸せだったと思うよ』

っと言ってくれました。
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