love you

しばらく激しくも優しく暖かいキスゎつずいた。

こんな素敵なキスをする人なんて初めてだった。

今までの男達ゎ皆身体目当て。

だから私ゎこんなキスしたことなくて・・・

だからその時ゎとても心地よく、

キスだけで身体中が熱くなった。


「あの-・・・・・」

ついキスに夢中になっていると、部屋のかたずけにきた店員の申し訳なさそうな声がした。

ドキッとして唇を離す。

「す・・・すいません・・・」

恥ずかしくてたまらない。

すぐに自分のかばんを取り、

龍司の手を引っ張り駆け足で部屋を出た。

そのまま駆け足でカラオケをでると、

そこにゎすばらしい夜景が広がっていた。


すぐ近くの公園に移動すると、

夜景が一番見えるベンチに二人で同時に腰掛けた。


「びっくりしたねっ」

「な。まさか店員に見られてるとは思わなかった」


「ってゆうか皆どこ行っちゃったのかなっ?」

「ほっとけばいいべ。

つうかさア・・・

マナミチャンって彼氏いる?」

単刀直入!って感じだった。

それに、気をなってる人にその質問をされると何故か嬉しい。

「・・・いないよ、龍司クンゎ?」

「俺もいない。よかったら俺の彼女に・・・なってください」

「はいッ」

やった!!好きな人の彼女になれるなんて・・・幸せすぎ・・・


本当に嬉しかった。

世界で一番幸せな人になれた気分だった。


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