love you

心臓病



きずくと、そこゎ白い天井の小さな部屋だった。

「まなみ!!」

「ままぁ

ままぁ」


私の横たわるベットの横にゎ龍司とアミがいた。

「龍・・・

赤ちゃんゎ?」



「集中治療室・・・・・・・」



私ゎまたか!と自分を憎んだ。

なんで私ゎ赤ちゃんを健康に産んであげられないんだろう。


そんな自分がムカつく・・・。


「すぐ・・・

出れるんだよね?」


「わかんない・・・


女の子・・・だったよ」

「そっか」


「・・・

まなみ、言いにくいんだけど、



赤ちゃんね、

心臓病・・・

なんだって」


「なにそれ・・・

そんなの嫌・・・


なんでよ・・・

なんで私の赤ちゃんばっかり苦しまなきゃいけないのよぉ」


「そんな事言わないで・・・

がんばって育てよう?


俺達なら出来るよ。

きっと、その子を幸せに出来るのゎ俺らだけなんだよ。

だから神様が俺らの子供にしたんだよ・・・」



そんな事言って。

泣いてるじゃん。


「分かった・・・


私頑張る」

「・・・・・・・・・・・」



その瞬間、龍司の目からゎ大粒の涙がポトポトと流れ出した。


「龍・・・

ごめんね、ごめんね」

「誤んなよ・・・

まなが悪いんじゃない」



こんな龍司を見るのゎ初めてだった。
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