10日間の奇跡
「!?」

俺は相当間抜けな顔をしているのが分かる。

うわぁ…情けないよ俺。

結香はくすくすと笑いながら俺から離れた。

「雷斗ってさあ…学校じゃ不良だったのに…意外とかわいいんだね。」


「!?今度やったら怒るからな……。」


俺はそう言って玄関を出た。結香のあの姿は刺激が強すぎ。

うわぁ…俺ってなんか純粋だなぁ。



俺が撃沈してると結香が玄関から出てきた。


「雷斗?行こ☆」


「…おう!!」


また昨日の駅に行き切符を買った。


目的地の駅に着くと遊園地は駅から店がたち並んでいる道を真っ直ぐ行った所にあるらしい。


俺と結香が話ながら歩いているといきなり結香が足を止めた。
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