心の瞳
彼の名は中尾竜也{仮名}





私の大好きな人









今から1年前の春‐私は普通の大学生だった





入ったばかりで何もわからず学校は遠かったので学校と家の往復だけで疲れてたんだ





でも周りはみんなおしゃれでかわいいし私も頑張らなきゃ!って思い





おしゃれ資金のためにお金が欲しい…





でも勉強が忙しくて平日バイトできない…





派遣のバイトなら休日だけでいいからと理由で派遣のバイトを始めたんだ…




派遣のバイトとは自分がバイトできる日を派遣会社に言って自分の希望に合った会社を紹介してもらえるというもの





私はとにかくあまり入れないから日給のいいのでお願いしますって言ったんだ





するとある配送会社に派遣されることになって





忘れもしない7月2日






これがあなたと私の出会った日







私たち




出会わなければよかったって





お互い言い合ってたよね






私もこんなに苦しい思いをするなんて思ってもみなかったよ




< 2 / 38 >

この作品をシェア

pagetop