日記

援助交際

私、陽平のこと好きになってしまったのかもしれない。けど、そんな裏側で不安や恐怖がいりまじっていた。私の気持ちは好奇心で高まって誰も止められなかったんだ。次の日から私は学校にも行かず、家をでた。この日からすべてが変わっていった。援助交際・・・始めてしまうきっかけなんてどぉでもよかった。フリーダイヤル、いわゆる電話で相手の男性と話して、お互いお金の交渉次第でホテルに行くのだ。私達のやり方は一人で行くのは不安だから隠れて三人でホテルに入って、一人は待っている間お風呂に入っている、いたって簡単にできた。私は愛のあるセックスは知らない。バージンは捨て身だったから、いまさら抵抗なんてなかった。けど、心はめちゃくちゃ淋しかった。なんのためにこんなことしてるんだろう・・・お金のため?
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