無気力少女
まぁ、いつもいますからねぇ。



「いったん離れて



ケイに考える時間を与えるの。



毎日のように食べてるんだから



報告ぐらいはするわよ」



ケイに考える時間を与える。



確かに今までやってきた方法には



全然なかった方法だけど。



「それし出かけてるときは



ペットのように



たなっち
(蛇のぬいぐるみの田中さんのあだ名)



を持ち歩いてるんだから



大丈夫でしょ」



ケイ、そんなもの持ち歩いてたんだ。



しかも俺の作った失敗作。
(後日ケイによって直された)



恥ずかしいから



注意してやる。



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