先生と秘密の恋◇こらぼ◇
はッ!
何何?!
てか、どうしよ!
あたし、パジャマだし。
てか、ノーメイクじゃん!
嫌だぁ。
こんな時に限って。
でも、先生が来てくれた事が凄く嬉しいって思う自分がいる。
『凜雅、熱あるんだって?大丈夫か?』
『あ、はい。』
『ちょっとごめんな。』
先生はそう言ってその綺麗な顔を近付けてきた。
そして…。
ゴツン。
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いわゆるお母さんが小さい子供を熱計る時のポーズ。
先生の額はあたしの額とくっついていて、ぼやけるほど近くにある先生の顔に凄くドキドキして顔が真っ赤になってしまった。