歌って聞かせてよ。
「はい。」








桃は幸せそうにやんわり笑った。


それは今まで見てきたなかで、一番綺麗な桃だった。




腕に力をいれて俺を抱き締め返してくれた。


…もう、絶対に放さねぇ。














青い青い空の下




俺は緑の女の子に恋をした。






END.
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