アイツとアタシの関係
⊂廉Side⊃
久しぶりに戻ってきた街。
前より少しにぎやかになってた。
『懐かしいな』
ちっちゃい頃遊んでたアイツを思い出す。
家は近いってワケじゃなかったけど母親同士仲が良くてしょっちゅう遊んでたんだよな。
「れんっ!!れんっ!!」
そう言って駆け寄ってくる小さなアイツ。
肌が白くて、
小さくて、
セミロングの髪がよく似合ってて、
笑うと小さなえくぼができる
小さな小さなアイツ。
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