アイツとアタシの関係



   ××××××


『うっ...あっ...誰かっ!!』


近所の池に落っこちてしまったあたし。


「真穂!!」


廉が急いで助けてくれたんだよね。


『れんっ。怖かったよ〜。』


ずっと泣き止まないあたしを廉はそっと抱きしめてくれたんだ。

そして、

「大丈夫。俺がどんな時でも助けてあげるから。」

そうぼそっと呟いたんだ。


   ××××××



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