幸せのかたち
「乃愛がそこまで不安がるとは想わなくて・・・。
あまり深く考えてなかった。」
「功・・・。」
「ほんとごめん。」
功はゆっくりあたしから離れた。
「謝らなくちゃ行けないって想って
遊園地抜けてきた。」
少しはにかみながら言う彼。
だけどあたしの心のモヤモヤは晴れなかった。
「ごめんね、楽しい遊園地だったのに
あたしのせいで抜けてきちゃって。」
「・・・乃愛?」
「一人で先に帰ってくることなかったじゃん。
あたしに謝るならメールとかでもよかったわけだし・・・。」
「お前、なに言ってんの??」
「だって・・・!!」
自然と涙が込み上げて来る。
「あたしと行くの嫌がってたじゃん。
でも、あの子達とは一緒に行ったじゃん!!
あの子達との方が楽しいから行ったんでしょ?!」
せっかく逢いにきてくれたのに
なに言ってんだろ、あたし・・・
ほんと最悪だよ・・・・。