【続】あの夕陽に向かって走れ!

杉山「そうじゃなくて

迷子みたいだよ!」

確かに一人で泣いている。
あいつも団体とはぐれたのか。

杉山「ねぇ、泣かないで。

どこの小学校なの?」

杉山がガキに駆け寄っていく。
オレと加藤もその後ろについた。

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