みずふうせん

屋上に着くと私は深呼吸をした。



「はぁっ・・・」



そしてベンチへ向かう。

久しぶり・・・

そう想って歩くと



「あれっ・・・」



誰かがそのベンチに座っていた。

私は話したくなくてすぐに回れ右をする。



「ん?誰かいる?」



やばっ・・・

気付かれた
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