Time Machine



「なに照れてんだよ〜(笑)」

「照れてないっ///」



ああ・・・

さっきまでの沈んでいた気持ちが嘘みたいだ。


こいつの前ではいつも笑っていられる。

自然に・・・
自分らしく

詩音が居てくれるから
俺も笑える。




ずっと好きだった。



一時は忘れたけど


いや、違う。



ほんとは心のどっかで

あいつのことを忘れられてなかったんだ。




その寂しさを紛らわせる為に
その哀しさを見ない為に


俺は・・・

全てに蓋をしたんだ。




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