Time Machine
だけど・・・・
いくら蓋をしたって
どんなに鍵をかけたって
好きな気持ちはそれ以上にあって
どんどん溢れてしまう。
俺・・・・
やっぱりだめだ。
やっぱりこいつが・・・・
詩音の隣で笑いたい。
これが俺の
ずっと隠してきた
本当の正直な気持ちなんだ・・・・。
そのとき、俺は知らなかった。
俺らを見る瞳から
静かに涙が、哀しみが
溢れ出ていた事を・・・・・・
そして俺は
やっぱり最低な人間なんだってことを———。