スーパーマン

「…ごめん。」

『え??』

「俺、やっぱ鈴とは付き合えないわ…。」


目の前が真っ黒になった気がした。


急に世界がモノクロになる。



「俺、もう、屋上には来ないから…。」



あたしを壊れ物のように、


大事に自分から遠ざける廉。


そして、廉は屋上を去っていった。


それと同時に、だんだん穏やかになる風と雨。


しばらくたったら、


そう、まるで嵐が去ったように、


穏やかな晴天へと変わっていった。





◆◇◆◇◆◇◆◇◆





< 104 / 252 >

この作品をシェア

pagetop