大切な大切な幼なじみ


「大丈夫」


そう言いかけて口を閉じた。

靴が無いのはもう2人にばれてる。

2人とも私の靴があるべき場所をじっとみてるから。


「桜・・・靴は?」

「あったぞ?」


空が私に恐る恐る話しかけてきた時、

陸が私の靴を持って現れた。
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