大切な大切な幼なじみ


「大丈夫か?」

「気持ち悪い・・・」


俺は、とりあえず先生に言って桜を保健室に連れていった。


「失礼します。横にならせてもらえますか?」

「どうしたの?大丈夫?」


保健の大野先生は、優しく迎えてくれた。


「人酔いしたみたいです」

「そうなの?私に任せて、村上君は帰っていいわよ。」

「ありがとうございます。」




< 53 / 246 >

この作品をシェア

pagetop