~俺様彼氏~




「・・・・相原 亮・・・」







「・・・・・」






返答なし。


名前で呼べって事?






「・・・・りょ、亮」







「ん?」





ホラね、


やっぱり。









「私、亮の気持ちには

答えられない・・・。


私は、祐斗君が好きなの、

亮にはきっといい人が見つかるよ」







そう言って


私は静かに亮から離れて

立ち上がった。


< 49 / 60 >

この作品をシェア

pagetop