大好きっ!!
さらに遠めの公園に着くと、桜音は泣いていた。

~っ!!

もう駄目だぁーーー!!

気がつくと桜音を抱きしめていた。

あのせいであんなことになるなんてな…

俺のせいで桜音はいじめにあった。

あの時「距離を置こう」っていったのは桜音のためもあるけど、

心の整理の時間がほしかった。


俺が桜音のことを好きだって、しかも行動に移したってばれると…

あのときの思い出がよみがえる。
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