大好きっ!!

「おっはよぉ♪」

「あっ、桜音ちゃん!おはよっ!!」

まどかちゃん!!

「まどかちゃん、おはよぉ~」

「桜音ちゃん、何かいいことあったでしょ?」

「えっ、どうしてッ?」

「だって、すっごく幸せそうな顔してるよ~^^」

あたしはお母さんとお父さんのことを話すことにした。

「ふーん…。そうだったんだね…今まで気づかなくてごめんね?」

「ううんっ、大丈夫だよぉ!!」

「でも、帰ってきてくれてよかったね!私も挨拶に行っていいかな?」

「いいよ、きっとお母さんたちこんな美人の友達がいるなんて喜ぶよ~^^」

「そっ///そんなことないよ!?私、美人じゃないしッ!!」

「またまたぁ~」

まどかちゃんってホントに謙虚。

もう少し美人なの自慢にしてもいいような気がするけどね。

ま、『私って美人だからぁ~』とか言われるよりは十分イイですけど。



まどかちゃんとは、すれ違ったこともあるけど、それを乗り越えたから今こうやって笑えるんだよね。

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