愛恋
『寝る…』
もう本気で終わった。
目つけられてるかも~
「おやすみ~」
「あんた大丈夫なのー?あんま考えちゃ駄目よ」
お母さんの言葉も今は励ましにしか聞こえない。
『気にしてな~い』
いえ、ほんとはめっちゃ気にしてます。
階段をゆっくり上がって自分の部屋に行く。
『明日は~』
明日の用意をしようとプリントを見る。
学活と集会と体育・・・
え、体育?
もう体育あるんだ。
体操服をボンとバックの中にいれ
さっさと私はベッドにもぐりこんだ。
もう先生に嫌われようがどーにでもなれ!!