犬彼
「はー…またいちゃいちゃしてん??」
「見てるこっちが暑いよね。」
「あぁーあちーあちー。。。多分こいつらのせーで地球は温暖化なってんねん。」
真面目な顔で言う舜汰くんに、軽く苦笑い。
「ほな、次いこw」
「りょーかい。。。」
今まで私のひざの上で寝ていた明が起き、
明の頭が置いてあったところに冷たい風が当たった。
膝枕…恥ずかしかったんだけど…
今は少し…なんか、寂しいな…。
「美和??行くぞ?」
「うん」
笑顔で差し出された手に私は手を乗せ
ぎゅっと握った。
幸せ…。
「さて次は何にするん??」
「俺はジェットコースター以外だったら何でも。」
「じゃージェットコースターにしようか!!!」
「なんでだよ!!!」
「クスクス…」
「美和も笑ってないでよー」
怒ったつもりでいるのだと思うけど、怒られた気分がしない。
ごめんねw