甘々極上不良彼氏


「ちょっ!あたし家に行って洋服とかメイクとかやり直したいから家に一回行っていい?」


裕也はチラッとあたしのほうを見て「はぁ」とため息をついた。



「何よ!!こんなボロボロな顔で咲哉に会えっていうの!?」


「あ〜はいはい。けど早めにしろよな」



「はいは〜い」






――ガチャ


「 ただいま〜…………」


あたしはまたしても忍び足でシャワーを浴びに行った。


それからあたしは咲哉が好きだった化粧、香水、洋服を選び綺麗に髪を巻き、裕也のもとへ行った。
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