―冷心―レイシン
「おーい、紗耶香!!」
するとその人はゆっくりと振り返った。
「・・・優人?」
「やっぱり紗耶香か!ちょっと乗れよ!!」
そう言って俺は紗耶香を車に乗せた。
「久しぶりね。こんな所で優人に会うなんて、、」
「そうだな!5年ぶりぐらいかな?俺、今から飯食いに行こうと思ってたんだよ!」
「そうなんだ♪あたしも暇だったし一緒に行こうか☆」
「おう♪」
俺はその時は何も考えずに車を走らせていた。