―冷心―レイシン




「あたしね今大学の講師をしてるの!それでこっちの大学に来たんだ☆」




そう言って紗耶香は昔と変わらぬ笑顔で笑った。





「そうだったのか!俺は、、普通に働いてるよ(笑)まあ一応IT会社なんだけどな!!」




「凄いじゃん!ところで優人は今彼女いるの?」




「いや、、、片思いかな?」




そう言って俺は苦笑いをした。



「そうかぁ~。優人にも片思いってあるんだね☆笑」




「それどういう意味だよ!紗耶香はどうなんだよ?」




「あたしはね、、、片思いかな♪」




「一緒か~。お互い頑張ろうな!」



「うん!」






俺は普通に楽しく会話していた。




愛ちゃんが俺たちを見ていた事も気付かずに・・・













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