ビー玉の瞳



そんなボクに気付いたのかパパが、どうかしたかと声をかけてきたから、ボクは飾りを見せてあげた。




するとパパは突然ボクの手から飾りをもぎとって台所へいった。




台所からパパの怒鳴り声が聞こえる。



――このタイピン、誰のだよ



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