fadeless friendship!









「冬花も早く座ったら?」



祐太に言われ、私は飛鳥の右隣に座った。



修斗、飛鳥、私、祐太。




気づいたころにはいつもこんな並びしてたなぁ……




ふわっ





優しい風が吹く。




「いい風ね。」




飛鳥がお菓子を食べながらぽつりと言った。




「そうだねってああー!」



「どうしたの、冬花?」





< 8 / 120 >

この作品をシェア

pagetop