君に捧げる想い 〜birthbywhiteday〜
あげははずっとニコニコしていた。

作って来てくれた弁当が美味くて驚いた。


「遠足みたいだねぇ」

と言ったあげはと笑い合ったこと、

あげはが知らない子供たちと遊び始めてそれにオレも混じって遊んだ。

砂場で遊んだのなんて何年ぶりだっただろうか。

あの日だけは、愛里香のことを忘れられた。

あの日にオレはあげはを好きになったのに

今まで何をしていたんだろう。

もっとあげはとの時間を大事にすれば良かった。
< 17 / 36 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop