君に捧げる想い 〜birthbywhiteday〜
また何時間か経った。

あげははまだこない。

ケータイの時計を確認すると、11時を表示していた。

もう来ないかもしれないと絶望が襲って来る。

寒さと悲しさで歯ぶつかりがカチカチと鳴った。

「ふっ…うぅ…」

景色がぼやけてきた。

鼻の奥が痛くなってきた。

もう後悔しかなかった。

あげはのことをもっと大事にすればよかった。

今までの馬鹿なオレを殴ってやりたい。
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