君に捧げる想い 〜birthbywhiteday〜
涙がボロボロと落ちて地面を濡らす。

「あげは…」

何度呟いてもあげはが返事をしないのは分かっていたが、呼ばずにはいられなかった。

「まだいたの?」

声が聞こえた。

誰かなんて分かっている。

「あげは」

顔を上げるとあげはがいた。


黒い短い丈のワンピースにグレーのパーカーを重ねて着ていた。

青いニーハイとスカートの間にある生足が街灯に当てられてなまめかしく映った。

オレと一緒にいたころはそんな格好しなかった。
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