光 例えば向日葵の様に
不協和音
元彼のタクヤと別れて二年経つ。

彼の薄情な表情や言動も、愛の裏返しと思い付き合っていた

妊娠、不妊処置――

出来てから、彼の態度が変わり、連絡もつかなくなった。

精神的にボロボロになり、薬や酒に頼った時期もあった、でもタクヤは多分、一番愛した彼だった。

切れ長の目に、キスの時に体温が伝わるくらい、薄い唇

どれも、好きだった。

でも、近くに居たのに、身体を求め合ったら尚遠くに感じた。

ただお互いに快楽のみで繋がっていた、まるで綱渡りの猿の様に私たちはたどたどしく、偽りのキスをした
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