【コメコン2】国家組織に立ち向かえ~他二編



開発部長
「確かに持ち運びには難があります……しかし、ご安心を!この発信機を持っていれば、このガンダム型ケータイは自ら歩き、アナタについて行きますから♪」


セイ
「素敵だわ♪」


ガンダムファンのセイが、うっとりとその巨体を見つめる。


開発部長
「その他にも、大画面
3D‐TV、冷蔵庫に洗濯機、ビールサーバー、電子レンジetc……皆さんが提案したほとんど全ての物が搭載されています♪」


羽毛田
「核ミサイルとサブマシンガンはどうなんだ?」


開発部長
「その二点については、『オプション』扱いになりますが、技術的には搭載可能です!政治的な問題もありますので……」


目の前に大きく立ちはだかるこのケータイと称される物体を、呆然と見上げるシチロー達10人。



てぃーだ
「因みにこれ、いくらで販売するつもりかしら?」


開発部長
「価格はまだ未定ですが、恐らく120億ぐらいじゃないでしょうか……」



全員
「……そんなの誰が買うんだよ……」



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