【続】恋の坂道発進―2010年ホワイトデー短編―
なずなに出会い、知った。
人には、得意なことと苦手なことが同じくらいあること。
車の運転がとんでもなく下手くそななずなだけど、料理はうまい。
うまくできるか、うまくできないかが大事なんじゃなく、一生懸命に何かに取り組めるかってことが大事なんだと。
なずなに教わった。
頑張っている人は輝いている。
真っ直ぐな想いはストレートに相手に届く。
何でも一生懸命ななずなを、俺は一生懸命大事にして、幸せにするから。
「塩崎先生、明日の朝食作ってから帰るね」
「俺、なずなが食べたいな」
―END―

