白衣と恋する保健室



 ◆
 ◆
 ◆


ふと気が付くと私は携帯を
握り締めたまま眠っていた。




―――九時




時計を見た後
私はベッドから下りた。


「・・・学校。。。」


行かないとな。
・・・・・高島先生に会いたい・・・・・

いないと分かってても
やっぱり思ってしまう。




すると、、、、、、


「千草ー、貴方に
 お客様が来てるわよー。」


階段下から母の今朝と同じ
叫び声が聞こえてきた。




私にお客?

や、やばい・・・・・
顔洗って髪整えて・・・・・




そんな事していたら
階段を上がる音がした。




「ゲッ」




私は慌ててドアの鍵を
かけようとした所・・・・・




「よぉ。」




奴がきたんだ。



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