先生
「ごめんな、不安にさせてたんだな」


先生の抱きしめる手が、一層強くなる。


「さっきも言ったけど、キスしたら理性とか無くなってしまいそうで……

純那をメチャクチャにしそうで…怖かったんだ」


先生は少し離れ、私の両頬を触り顔を上に向かせた。


「お前が可愛すぎるからいけないんだぞ」


なんて言うんだもん。
でも、先生の顔真っ赤だったよ。


「せんせ……」


私の言葉を遮り、先生の顔が近づく。


先生の唇は、さっきより私を求めてきた。


上唇を吸われる。


どうして良いか分からずにに居ると、今度は舌が入ってきた。



ひゃぁ!!!



これって……


もしかして、ディープキスってやつ?!


私は人生初の大人なキスに、体の芯から溶けてしまいそうになった。

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