秘密な私の愛しき人

[琉side]

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とうとう学校に結婚がバレてしまった。


穂樺は泣きながら謝ってきたが、それを咎めるつもしはなかった。



よく、ここまでもったよって正直そう思ってたから。




穂樺が自宅謹慎になった3日目。



俺は少し離れた河原に来ていた。



アイツに会うために…



「よぉ!急に呼び出して悪かったな……洸」



土手には洸が制服姿のまま座っていた。



「兄貴から呼び出すなんて珍しーな。
まぁ、穂樺がらみだろうけど」


洸はハッと笑った。




そう。学校のこととか聞けるのは洸からだけ。


穂樺に心配かけないようにここに呼び出した。



「あぁ。学校はどうなってる?」



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