秘密な私の愛しき人
*卒業……そして始まり*
それから数週間。


私は実家から学校に通っていた。



学校のみんなには私が結婚しているということは知られていなくて普通だった。



美佳や洸くんには改めてお礼を言った。



美佳は「よかった、よかった」と泣いて喜んでくれた。



洸くんは「やられっぱなしは嫌だしな」と笑っていた。


洸くんには、また助けられちゃったな。



本当に2人とも大事な人。





そして、今日……











私は高校を卒業する。









あれから私と琉ちゃんは連絡すら取り合っていない。



電話したら会いたい気持ちが止められなくなりそうだから。





「おはよう!」



私は階段を降りた。



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