秘密な私の愛しき人

「…図星っていう顔だなι」



「はははっ…」
私は苦笑いしか出来なかった。

「でも…琉ちゃんの周りにまた他の女の子達が集まるんだよね」


それは嫌だな…
避けられないのはわかってるけど琉ちゃんは私の！っていう独占欲が私の心の中にある。



「大丈夫だよ。穂樺以外の女の子達には興味ないから！」


優しく笑ってくれた。


その言葉と笑顔を見ただけで私の心の中にあった醜い気持ちが消えた。


やっぱり琉ちゃんは凄いや。



こうして今日が始まった。



「じゃあ行ってくるな！」


お互い準備をして琉ちゃんは会社に私は学校に行くところ。



「いってらっしゃい！」


そして本日２回目のキスをする。