Love Step
「お客様、このタイプはペアでありますよ?」
男性のペンダントヘッドは深いブルーのスワロフスキーが埋め込まれている。
女性はきれいなピンクのスワロフスキーだ。
結局、杏梨がそれを買うと香澄もペアが欲しいと、違う形のネックレスに決めた。
買い物に満足して駅に向かっていると、杏梨がふいに足を止めた。
そして急いで振り返る。
「どうしたの?」
「か、香澄ちゃんっ!先に帰って」
すれ違ったのは杏梨を階段から落とした男だった。
花火大会の時のように女性と歩いていた。
「帰ってって!ちょ、ちょっと待って!」
急に来た道を戻る杏梨を香澄は追いかけた。
「ちょっと待ってよ~ 杏梨~ 何か落としたの~?」
来た道を戻って行く杏梨を追いかける香澄は追いついた。
杏梨が立ち止ったからだ。
柱の影から顔だけを出している。
香澄は杏梨の見ている方を見た。
「?」
男女のカップル?
男性が女性の肩に腕を回したカップルが、並んでいるアクセサリーを見ている。
「あの人たちがどうしたの?」
「あのね……あの男の人、わたしを階段から落とした人なの」
眉をへの字にして困惑したような顔の杏梨だ。
「えええっ!!!?」
香澄が思わず大きな声を出した。
男性のペンダントヘッドは深いブルーのスワロフスキーが埋め込まれている。
女性はきれいなピンクのスワロフスキーだ。
結局、杏梨がそれを買うと香澄もペアが欲しいと、違う形のネックレスに決めた。
買い物に満足して駅に向かっていると、杏梨がふいに足を止めた。
そして急いで振り返る。
「どうしたの?」
「か、香澄ちゃんっ!先に帰って」
すれ違ったのは杏梨を階段から落とした男だった。
花火大会の時のように女性と歩いていた。
「帰ってって!ちょ、ちょっと待って!」
急に来た道を戻る杏梨を香澄は追いかけた。
「ちょっと待ってよ~ 杏梨~ 何か落としたの~?」
来た道を戻って行く杏梨を追いかける香澄は追いついた。
杏梨が立ち止ったからだ。
柱の影から顔だけを出している。
香澄は杏梨の見ている方を見た。
「?」
男女のカップル?
男性が女性の肩に腕を回したカップルが、並んでいるアクセサリーを見ている。
「あの人たちがどうしたの?」
「あのね……あの男の人、わたしを階段から落とした人なの」
眉をへの字にして困惑したような顔の杏梨だ。
「えええっ!!!?」
香澄が思わず大きな声を出した。