To Heart
「あ、こんばんは」

笑顔を作り、後ろを振り返る。

「あっ!!」

3人の女の子のうち、他の2人に隠れるように一歩下がった後ろに立っている娘を見て、僕は思わず驚きの声を上げた。

その娘も僕の顔を見て、驚いている。

「理央ちゃん!?」「啓太くん!」

お互いの声が見事に揃う。

卒業以来の再会だった。

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