To Heart
「頼むよ! 理央ちゃんと仲良くなりたいんだ!」
神谷が理央ちゃんに聞こえないように小さな声で懇願する。
「嫌やって言っとるやろ!」
必死になると、普段隠している方言がつい出てしまう。
会話が平行線上のままモメにモメていると、
「なんだか楽しそうね」
背後から笑みを含んだ声が聞こえ、僕たちは動きを止め、ゆっくりと振り向いた。
立っていたのは理央ちゃんご本人だった。
神谷の言うように見事な「モデル」的容姿。
少しハスキーな色気のある声。
神谷と一緒に、遠巻きに見たことはあったが、こんなに間近で見たのは初めてだ。
理央ちゃんの放つ物凄いオーラを間近で感じ、圧倒されて言葉が出なくなった。
神谷が理央ちゃんに聞こえないように小さな声で懇願する。
「嫌やって言っとるやろ!」
必死になると、普段隠している方言がつい出てしまう。
会話が平行線上のままモメにモメていると、
「なんだか楽しそうね」
背後から笑みを含んだ声が聞こえ、僕たちは動きを止め、ゆっくりと振り向いた。
立っていたのは理央ちゃんご本人だった。
神谷の言うように見事な「モデル」的容姿。
少しハスキーな色気のある声。
神谷と一緒に、遠巻きに見たことはあったが、こんなに間近で見たのは初めてだ。
理央ちゃんの放つ物凄いオーラを間近で感じ、圧倒されて言葉が出なくなった。